小さなストレスが良い結果につながる
『ホルミシス効果』とは、もともとは「低線量の放射線が人体に好影響を及ぼす」とするものですが、こちらの効果は否定的な結果となっているようです。
今回はこの放射線のお話ではなく、通常の生活における小さな負荷についてのお話です。
今回のタイトルにある『ホルミシス効果』と言っても、本来の放射線からは離れて、意味合いが変わっていますのでお間違いなきようお願いします。
ストレスが良い結果につながると言っても、あくまでも小さなストレスのことであって、大きな強いストレスは良い結果に繋がりませんね。
そして、ストレスの感じ方は人それぞれです。
ほんの些細なことでも大きなストレスと受け取る人もいます。
「なんで、こんなに嫌なことなのにこの人は平気なのだろうか」と、こちらが不安になるほどにストレスに耐性がある人もいます(その人が鈍感だとは言いません)。
そんな人を見ている自分の方がストレスを感じてしまったりする人もいて・・・。
ストレスの感じ方は人それぞれですので、自分がどれくらいの程度のことを強いストレスと感じるのかは評価しておくことも重要になります。
ストレスを強く感じた場合には、その強く感じたストレスを軽減する方法もいろいろと提唱されています。
結局、『ホルミシス効果』を期待してだけではなく、ストレスは小さい方が良い。
なんだか、当然のような帰結です。
塵も積もれば
ストレスが小さければ良いかと言えば、これでは不十分ですね。
小さなストレスでもその都度解消していかなければいけません。
解消されなかったストレスは積み重なってしまい、気づけば大きく強いストレスとなってしまいます。
小さなストレスであっても積み重なる前に、その都度解消していかなくては『ホルミシス効果』も期待できません。
ストレスと一概に言っても、先ほどお話ししたように人それぞれですから、これくらいまでなら大丈夫です、とかは断言できません。
「教えてくれないとそれがストレスで心拍数が上がっちゃう!」
「何か言ってくれないと、指示してくれないと不安神経症になってしまう!」
という人は、答えがないとストレスに感じてしまうので、これくらいのことでも高負荷になのだという判断材料になりますね。
簡単なまとめ
小さなストレスであれば結果に良い影響を及ぼすという『ホルミシス効果』というものがあります。
ストレスの程度は人それぞれですので、自分がどれくらいのことであればストレスフルだと感じるのかは確認しておく必要があります。
小さなストレスでもその都度解消していくのが大切です。
でわ、お大事に。
コメント